身近な自然から 地球環境へと思いを巡らすことのできる環境へ
地球環境に配慮することができると共に、生態系の縮図を体感することができる農法
それがアクアポニックスです。

アクアポニックスの一番の特徴は、水耕栽培(土を使わずに水で栽培する農業)と水産養殖(魚の養殖)
の2つの仕組みを掛け合わせた農法である事です。

-魚と植物の融合-

一見相反する物に感じられるかもしれませんが、私たちの住む地球は 環境を構成せする様々の要素が互いに影響しあいバランスを取りながら保たれています。

植物が成長する過程 生き物が育つ過程においても目には見えない 生きとし生ける物たちの命の物語が毎日繰り返されているのです。

そんな自然のサイクルを生かした農法は 魚と植物の融合により生まれています。

-互いの”循環性”を生かして-

植物を育てる過程において必要になるもの。それは 栄養です。

植物が必要とする栄養を魚から そして、魚たちが住むきれいな水づくりの為に植物から互いの力をかり環境を作り上げていきます。

魚が汚した水を微生物が分解を行い、それを栄養として植物が吸収をする、自然界で日々行われている自然のサイクルを
再現したシステムは、水を浄化させリサイクルさせる為、生産者だけでなく、環境への配慮が両立ができる生産システムです。

地球環境にやさしく、生産性が高い農業として、世界中で研究が進み 近年では、都市農業や家庭用途としても広がりをみせています。

オーガニック野菜と魚を育てることのできるアクアポニックスは循環型有機農業として、家庭菜園から食育、環境保全へのプロセスへの可能性に世界が注目しています。

〘アクアポニックスは農薬等を使用しません〙

アクアポニックスでは、農薬や化学肥料は使用しません。施肥(化学肥料の過剰利用はしません。)除草も不要なため除草剤の利用をしません。
農薬を使用する事は、アクアポニックスの特徴、魚と植物の相互関係を崩す事につながります。
魚や水を浄化する微生物が住めない環境ではアクアポニックスは成立しません。ですから、アクアポニックスで育った野菜や魚は、結果的に完全オーガニックとなり環境に負荷をかけません。

〘アクアポニックスは魚の水換えは不要です〙

アクアポニックスは、植物と微生物などの力を利し循環させる事により水がキレイになります。その為、水槽の水換えは不要です。

〘環境の見える化〙

アクアポニックスでは、植物と魚が一緒に育てることができます。自然界での生き物のサイクルを肌で感じることができる農法。より自然が身近に そして環境への思いが身近と感じていただけるでしょう。

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