英国では「Chutney チャットニー」と呼ばれるとっても味わい深いこの食べ物を緑のトマトをベースに作りました
簡単に言うと野菜を煮込んだソース?ジャム?みたいな食べ物
でもこのチャットニー
日本だとチャツネ
元はヒンディー語でソースを表す「chatanee」からきていると言われます。
元々はインド帝国が英国領だった時代に始まり
カレーなどの食事と一緒に食べられていた
食べ物で、
ハーブスパイスと共にマンゴーやタマリンドなどフルーツも多く使われていたようです。
一方で 英国では国内で採れるリンゴやプラムなどの果物を使ったレシピへと変化し
今なお愛される食べ物になっています
これが正解! という物はなく
各家庭の味わいが出来上がるのも楽しさの一つ! ズッキーニ、トマト、ナシ、ビーツ、玉ネギ、アプリコットなどなど、いろいろ野菜や果物、そして甘い物から辛くスパイシーな物まで、どんな仕上がりになるかもワクワクしてきますね
さてさてBright Leaf Science でも、たくさんの緑のトマト達がまだなっていました。
ただ赤くなるにはまだまだ時間がかかりそう
霜が当たればただただダメにしてしまう…
そんなもったいない事ないじゃない!
と言う事で
今年は チャットニーを作りました
野菜がコトコト煮えていくと 香の変化が本当に楽しく完成する味を想像したら完成が待ちどうしぃー
アップルビネガーに バルサミコも少々
緑のトマト、ビーツ、柿、プルーン、赤玉ねぎ、ニンニク、カルダモンやグローブ、ブラックペッパー、海塩で
出来上がりは… うんバッチリ
そのままでも充分美味しいですが、
チーズやハムなどに添えたり
サンドイッチに塗ったり、
付け合わせにもして食べたり
もうこれはやみつきに
英国では
チャットニーをクリスマスにプレゼントするという事がビクトリア時代から続く伝統なんだそう
あのキャサリン妃もエリザベス女王に初めて贈ったクリスマス・プレゼントはチャットニーだったとか
時にとても遠い存在の王室ですが、
こう言ったエピソードはギュッと距離を近く感じる瞬間なのかも知れませんね
身近にある味チャットニー
誰もが幸せになる一品です♡
なぜなら 出来上がりまでの時間に
ホントにワクワクする気持ちが溢れちゃうから
クリスマスに贈るなんて きっと大切な人への 幸せの気持ちを願って作る一品なのかも知れませんね クリスマスのプレゼントなんてちょっとほっこり素敵なエピソードですよね
このレシピで使った食材
ドゥルイ オーガニック シードル ビネガー
ドゥルイ社は、1885年の創業からオーガニックの道を極め、独自のレシピでビネガー、マスタード、マヨネーズ、ドレッシングを製造しています。ノルマンディーが育んだシードルを使って、時間をかけた伝統的な手法による製法で作られているシードルビネガーは、料理の味を素晴らしい香りと酸味で引き立ててくれるのです!!
https://item.rakuten.co.jp/tsutsu-uraura/delouis-cider500
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